音楽の時間だよ

今回はね、音楽の時間ですから。

だからね、気持ちよく歌えるやり方について話そうと思うんですけど

歌を唄うのって楽しいんですよ。基本的にね。

だからね、今日は気持ちよく歌えるやり方を話したいと思うわけ。気持ちよく歌えてれば、自然にうまくなっていくからね

じゃあまず、そもそも歌ってどういうもんかっていう話からしてみましょうか

歌ってのはさ、喉から出るもんじゃないんですよね。

歌が苦手な人って、喉で歌おうとするわけですよ。喉で歌うってのはイメージね。だから　あぁ言われてみれば、自分は喉で歌ってる感じがするなぁ　と思ったらそうなんですけど

喉をうまく使って歌う　んじゃないんですよ。歌って。実はね

じゃあ歌って何かと言えば、共鳴　なんですよ

小学校とかの音楽室でさ、太鼓をたたくと、隣に置いてある太鼓まで鳴ったりするじゃないですか

あれと同じなんですよ。あれってのは、要は太鼓同士が共鳴してるわけ

でも、太鼓をたたいたと。その時、隣の太鼓に手のひらを置いたりしてて、ぎゅってしてると、ならないじゃないですか。締め付けてる感じだから。

歌う時も同じでね。音楽が流れるでしょ。それにね、共鳴すれば良いだけなんですよ。

共鳴して、その共鳴が勝手に喉と口を通って音が出る　ってイメージが、正確に近いね

だから、歌う時はリラックスして　って言うじゃないですか。それはね、共鳴しやすくするため　なんですよね。太鼓と同じで、力入れてると共鳴しないから。

共鳴ってのは色々あってね。例えば仲のいい人があくびすると、自分もつられてあくびしちゃうじゃないですか。それも共鳴だね

でもその時、自分ががちがちに緊張してたり、すっごい悩んでかたくなってると、あくびもうつらないじゃないですか。歌もそんな感じ。だから、リラックスして、共鳴しやすくするのが大事ですね

では話を歌に戻して。だからね、｢がんばって｣歌う必要は全くないんですよ。

音楽鳴ってて、良い曲だから身体動いて、のっちゃって、気づいたら口が開いてて、声が出てて、歌ってました

これが本来の歌だからね。もう歌の起源だよね。今みたいに　歌はこういうもんです！　っていうのが無かった時代から人間ってのは歌ってましたから

何万年も前から人ってのは歌ってきたからね。鳥とか動物もそうだけど。だから基本に戻る感じですよね

じゃあもうちょい、具体的にどうするかって話をしていこうと思うんですけど

まず、立ってもらって良いですか。立ちなさい。立っとれ！！　のびたの先生風に言ってみましたけど。ちょっとたってもらって良いですかね

で、肩の力抜いて。全身をリラックスさせるでしょ。そしたら、おへその下辺りを意識して欲しいんですよ。

おへその下辺りを、指で触ってみて。そしたらそこを意識しちゃうでしょ。それをね、保ってて欲しいの

そこは丹田って呼ばれてるところでね。人間の中心なんですけど

で、なんか好きな曲を流すでしょ。そしたらね、音の波紋を想像して欲しいの。こういうのね

例えば部屋で曲を聴いてるとしたら、その曲の波紋が部屋中に広がって、身体もその音波に包まれてるところを想像するわけ

で、その音の波紋が、一度丹田に集まって。そこからまた身体中に広がるのをイメージするわけ

で、その音の波紋にのって、歌うイメージ。

これはやってみるとわかるけど、だいぶ違うから。全然違うから

普通はさ、じゃあカラオケですと。曲が流れました。始まりました

そしたら、いかに音を合わせるとか、リズムに乗らなきゃとか、歌わなきゃとか、そっちにばかり気を取られるじゃないですか。そうすると喉からしか声が出ないんですけど

今のやり方でやると、本当に声が、歌が、自然に身体から発生する　って感じになりますから

じゃあ、もうちょっと別の言い方で言いましょうか

曲が流れるでしょ。そしたらね、まず身体でのってほしいね

うまいへたとか関係なく、音に合わせて、身体を揺らすわけ。手とか動かしても良いし。とにかく身体全体でのるわけよ。音に。その時も、丹田を意識しながらね

のって、のってる感じのまま、無理なく歌ってみてほしいね。大声出す必要も無いわけ。小さい声でも良いし。大きくても良いけど、とりあえず身体揺らしてのって歌うだけでもね、だいぶ違うね

そうすると、身体が勝手に歌ってる　みたいになるから。

これが大事ね。　勝手に　歌ってるってのが大事ですから。　頑張って歌ってるとか、必死で　とかじゃないからね

嬉しくて、楽しくて、のってたら、勝手に声が出てて、歌になってた　って感じね

ともかくこれはね、やってみてほしいですね。やればわかるってやつだから。是非やって欲しいね。そして楽しんで欲しいんだけど

もちろんこれはただ歌うだけじゃなくて、魔法にも使えるので、それも話してみましょうか

要はさ、自分を何も締め付けていなければ、どんな歌でも唄えちゃうわけ

もし好きな歌が歌えない、気持ちよく歌えないとしたら、それは自分で自分をぎゅってしてるからよ。緊張してるから

だから、オフるでしょ。そうすると、身体ってのはそもそも音に共鳴するように作られているから

それはどういう事かって言うと、ぼーっとしてる時にさ、アニソン聞くと元気になるじゃん。例えばこれとか

わぴこの元気予報
http://goo.gl/sciur

悲しい曲聴くと悲しくなるじゃん。例えばドナドナとか。みんなには悲しくなって欲しくないから、貼らないけど

他にも、何か素晴らしい歌を聴くと、素晴らしい気分になるじゃん
例えばこれとか

僕の一番ほしかったもの
http://goo.gl/UXxRH

マッキーの曲なんですけど。世界で一番素晴らしい曲じゃないかと個人的に思ってるんですけど

こういうの聞くとさ、素晴らしい気分になるじゃん。すばらしいなぁ　ってなるじゃん

それって歌に共鳴してるのよ。自分と歌が共鳴してるわけ。

また別の言い方でいってみると、曲を聴ききましたと。

その時に、素晴らしい！とか、楽しい！でもいいんだけど、とにかくその歌で何かしらの気持ちが生まれた。感情がわき起こった

その時に歌うとさ、すごい気持ちよく歌えるのよ。それは何でかって言うと、歌と自分が共鳴して、一つになってるからなのね

共感ってのは共鳴って事だから。そして共鳴すると、その共鳴してるのと同じ事が起こるから

例えば、アニソン聞いて楽しい気分でいると。そうしたら楽しいことが起こる。そんな感じ

これは歌じゃなくてもそうなんですよね。楽しい話を聞いた。楽しい気分になった

それは、楽しい話に自分が共鳴してるって事だから。同じ事ね

モノマネのうまい人いるじゃないですか。コージー富田とか

もちろんね、最近のモノマネうまい人と言えば、青木さんなのは知ってますよ。でも俺の中でモノマネの神はコージー富田だから。だからコージーで話をするんですけど

モノマネうまい人って、もう完全になりきっちゃうんですよ

表情も同じにして。仕草も同じにして。本人のビデオを何度も何度も見て。本人と同じ事を言って。同じ事を考えて

服装も同じにするわけ。髪型も同じにするわけ。そして　｢あ、髪切った？｣っていうと、　うおーーー本人じゃん！タモリじゃん！　ってなるわけ

それは、共鳴してるんだよね。本人と共鳴してるんですよ。そして共鳴すると、考える事も同じになるからね。

どういう事かって言えば、同じ状況になったら同じ反応をするって事なんだけど

だから例えばタモさんが道を歩いてましたと。で、ファンの人に　｢あ、タモさんだ！応援してます！！｣　って言われたとしたら、　小声でちょっとだけそっちを見て｢あ、どうも｣　って言うとするじゃん

同じ状況で、タモさんになりきったコージー富田が同じ事言われたら、同じように小声で　あ、どうも　って言うわけ。共鳴してるから

もしコージー富田がタモさんとしてじゃなくて、素のコージー富田だったら、別のリアクションするんですよ。あ、ありがとうございます〜　とか。例えばだけどね。
なんでかっていうと、その時は素のコージー富田であって、タモさんに共鳴はしてないから。

で、共鳴するってのはそういうことなのね。これは言い換えると、愛してる状態でもあるんですよ

相手を愛するでしょ。大切に思うでしょ。そうすると、自然に共鳴しだすんですよ

そして共鳴しだすと、同じ時に同じ事を考えるようになったり。似てくるのよ。

だから仲良し夫婦は似たもの夫婦だし。ペットと飼い主が似るとかね。アーティストとファンの雰囲気が、なんとなーく同じ感じがするのは、そういう事だったりするんですけど

そして人間ってのは、どんな物にでも共鳴できるから。だからムツゴロウさんとかは、動物の気持ちがわかるじゃないですか

あれは気のせいとかじゃないのね。本当に動物の気持ちがわかるのよ。あれして欲しい、これして欲しいと思ってるな　ってのがわかるんですよね。なぜなら愛してるからね

だから例えば、みんながモデルになりたいとするでしょ。そうしたらモデルさんを愛するわけ。

可愛いって素晴らしいな！ときめいちゃう！と思うわけ。そんな風に、気持ちを感じる訳ね。共感するわけ

そして理想の人がいたら、それを真似してみるといいね。モノマネと同じだね。そんな風にやってると、。顔も体型も、その人と同じになってくるからね。周りの状況もどんどん変わってくるから。それは、夢の自分に共鳴してるって事ですから。

じゃあまた、話を歌に戻しましょうか

好きなアーティストの曲がかかった。で、自分の体も心もリラックスしてると

うまく歌えるかな？とか、大丈夫かな　とか考えないわけ。ただリラックス。空っぽにして、共鳴しやすくする

そして歌う時は、もうなりきって歌ってみる。本人と同じ動きをしたり、同じ表情で、体の使い方で歌うと、声も勝手に似てくるから。似せようとしなくても似てくるからね。そういうもんだから

そんな感じで、まずは歌ってみて欲しいね。なんたって今回は、音楽の時間だからね。歌ってみて欲しいですね

歌ってのは共鳴なのかと。だから身体をリラックスして、オフるのかと

そして音が流れたら、ただその音にのって、共鳴するイメージで、音を楽しんで、ただ歌えば良いんだなと。身体から勝手に音が出てくるから、それを声にのせるってイメージで歌うんだなと

これはねやってほしいね。やると気持ちいいから。ここまでの話である程度イメージは出来たと思うから、後はやってほしいね。最初はうまくいかなくても、やってればできるようになってくるからね。自転車と同じですから

でね、魔法でも同じですから

理想の自分だったり、理想の状況だったりがあるわけじゃないですか。あれがほしいな、こうなりたいなっていうさ、夢があるわけじゃん

そしたらね、それを想像してみるわけですよ。素晴らしい自分を想像してみるの。夢が叶ってるのを想像する

そうしたら、その想像から音の波紋が出てると想像して欲しいね。さっきのカラオケと同じね。音の波紋が出てるとして

それにさ、共鳴してみるのね。のってみるといいですよ。身体をその夢の音に合わせるわけ。その夢の音に身体をのせるわけ

そして、その音を感じたまま動いてみる。普段を生活してみる。そうするとね、がらっと変わるからね

よく話してるなりきりってのは、そういう事ですから。夢の自分と同じ行動をするってのは、夢に身体をのせること。夢に共鳴することだから

でさ、生活してて、困ったことがあった。そして悲しくなった

それはさ、悲しい想像や状況に共鳴してるって事なんですよ。でもさ、そういう時は難しく考える必要ないですから。単に、どっちの曲にのりたいかって話だからね

楽しいアニソンで身体を使って元気いっぱい楽しみたいのか、それとも悲しい、ドナドナ〜みたいな歌にのりたいかっていう

それはね、自分で決められるから。例えばお店に入って、あまり好きじゃない曲が流れてた。そしたらさ、のらなくてもいいわけじゃないですか。それと同じなんですよね

で、かわりに頭の中で曲を流してさ、それにのってもいいわけじゃないですか。そんな風にね、好きな曲にのってほしいね

でね、デトックスってのはそれにも役に立ちますから。身体の中に不純物があると、うまく共鳴できないんですよね。だからデトックスってのはそういう意味で、夢を叶えたり、毎日楽しく生きるのにも役に立つんですけど

とにかくみんなはね、自分の好きな曲にのっててほしいね。音に合わせて、リズムを刻んで、身体を揺らして、楽しんでて欲しいですよ。

楽器も同じだよね。演奏する時は、指の動きがどうとか、正しく演奏がどうとかは、あまり気にしなくていいんですよ

それより、音にのることだよね。演奏する曲と一つになること、共鳴すること、楽しむことを優先するといいですよ

そうすると、指は勝手に動くんだよね。いきいきと身体が、勝手に動き出すから

それはね、楽しいんだよ。すげー楽しいから。いわゆるトランス状態ですよね。音にのって、勝手に動いて、身体からも音が生まれて、広がって、みたいになるから

こういう文章もそうなんだよね。基本のって書いてるから、指が勝手に動く感じね。基本的に考えてないから。その場で思いついて、書いて、自分で楽しくなって、盛り上がって、更に思いついて、書いて　みたいな感じだから

そうでなきゃ毎回6000文字とか書けないからね。これは指が勝手に動いてるだけだから

楽しい気分の時に書くわけ。で、その楽しい気分の波に乗って書くわけね。そうすると、自然に良い感じの事を書いてる　ってなるんですけど

そんな風にね、この話は歌以外にも何にでも使えるので。何か閃いたりしたら、どんどん使って欲しいね。

全部を歌とかね、音で捉えてみると楽しいよ。人生にのってる時ってさ、大好きな曲とか音楽にのってる時と一緒だから。感覚としては同じだからね。リズム良く、テンポ良く、ぽんぽんぽんといってる感じだから

だからそれをね、たくさん感じて欲しいね。たくさんの音にのってね、楽しんで欲しいね。良い曲を聴いて、いい気分になっていくと良いよね

何かする時もね、そのする事を、それぞれの曲として捉えてみると面白いですよ

例えば、今何しようかなーと思ってますと。ご飯食べに行こうかな、散歩しようかな、仕事しちゃおうかな、と思ってる

でさ、それぞれを曲として考えるわけ。ご飯ソングがありますと。散歩のマーチがありますと。そしてワーキング・フェスティバル。この３つあるけど、どの曲聴こうかなー　って考えるの。

で、よさそうな曲、行動を選ぶ、みたいな感じでやってくとね、直感もどんどん冴えてくるから。

今これをすればいい、あれすればいいってのが、どんどんわかってくるから、試しにやってみると良いかもしれないね。おすすめですよ

ということで、今回は音楽の時間でした。みんなも好きな歌を唄って、楽しくなろう

じゃーまたね☆